セラピストにいなさんのローリング日記

施術歴25年の施術師がローリング療法で免疫力アップの臨床例紹介

スロー〜膝痛4〜

数年前「スローフード」が流行った。朝からお肉に塩麹をつけて柔らかくなったお肉を夕食にいただく。「塩麹ブーム」です。

「ファーストフード」の対義語で生まれ、不便なようで不便でない「ひと手間」で賢く時間を使うライフスタイルの提案みたいになっていた。

 

レーニングでも「スロー」と「ファースト」があります。

今は「スロー」が主流。「ファースト」はアスリート位の方かな。安全第一でスロー。

スロートレーニングはゆっくりと体を動かすことでまず頭にどこを動かしているか意識させる。そして呼吸。

レーニング中は無意識に呼吸を止めてしまう方が多いので、まずは「息を吐く」こと、

息を吐けば自然に息を吸います。

自分が意識している部位がだんだん緊張してきてプルプルとしてくる。「あと1回ならできる」そこで終了。

ストレッチをして鍛えた筋肉をほぐしましょう。

レーニング初日はいくらでもできます。が、やり過ぎて「筋肉痛」がやって来ます。

筋肉痛は出てこそ鍛えた証拠ですが、ひどい筋肉痛は障害を起こすかも知れないし、トレーニング継続する気持ちを萎えさせる。

昨日のと同じ回数が出来ないとやる気をなくしてしまうヒトもいます。

ボチボチやりましょう。トレーニングは気張ってするものではありません。

毎日続けられたら続けられた自分を誉めて下さいね。

「今日もできた!」

「1週間続いた!」

「1ヶ月続いた!」

「3ヶ月続いた!」

3ヶ月続いたらもう体を動かしたくなります。じっとしている方がつらい。

ちょっとした時間に体を動かしたくなります

 

さてさて膝痛予防のトレーニングは前にも紹介したスクワット。

でも、このスクワットを正しく出来るひとは少ない。できればならってほしい。

習えといわれても…の方には

「椅子から立ち上がる運動」

をお奨めしています。椅子から立ち上がる動きはスクワットと同じ。いすから立ち上がりましょう。

そして元の椅子にすわりましょう。

動きに慣れたら手を胸の前に伸ばして(前にならえ!のあの位置)立ち上がり座ってみる

慣れたら立ち上がり座るときに座らないで少し「空気椅子」状態をキープしてから座る。

太ももプルプルしていれば大正解!背中もプルプルしますよ腕を前に伸ばしたら腕もプルプルします。

スクワットは一度にたくさんの筋肉を鍛えることができます。たから「キングオブトレーニング」なんです。

サァやってみよう‼️

すでに膝が痛いひとには次回ご紹介。

 

#膝痛#膝痛予防#膝痛予防トレーニン