困ったときの◯頼み〜膝痛2〜
関節というのは、様々な形態がありますが、骨だけでできているわけではない。軟骨、筋肉、靭帯、腱などから構成されている。さらに関節には「関節包」というものがあるのですが、関節包については次回に回します。
膝関節はヒトの体で大きな関節です。ヒトが自由に移動するための大切な関節です。
大きな関節だからこそ、膝関節を構成する筋肉、腱、靭帯はしっかりとしていなくてはいけない。
なぜ「運動が大切なのか」はおわかりかと思いますがこれらの筋肉、腱、靭帯の力を衰えさせないようにするためです。
筋肉ほど怠惰なものはない
と、私は皆さんに説明します。
仕事がなければ(使わなければ)すぐにサボって働かなくなる。
つまり痩せ衰えて動けなくなってしまうのです。
実体験ですが、普段エレベーターを使っていた生活から階段を使う生活に変えてみる。
最初は階段の上りがとてもしんどい。
えーこんなに衰えてた‼️😱
と猛省しました。階段を毎日使うことで階段の上りが「苦」ではなくなりました。
衰えていた筋力が回復したのです。
昭和か平成の初めだか忘れたけど
「金は100才、銀も100才」
と100才ツインズが人気者になりました。
人前で車椅子は恥ずかしいとリハビリされたお二人。この頃からリハビリという言葉も社会に広まった。
軽い認知も当時あったそうですが、リハビリと人前に立つ環境の変化で認知が治ったそうです。
そして、当時の医学会の常識をも覆した
立って歩かれたのです。
当時は老化した筋肉はもとに戻らない(復活しない)と思われていた時代。
だからこそ30代からの運動習慣の取り入れに厚生労働相は力を入れた。今も健康21とうたって啓発活動しています
その時にできた資格が健康運動実践指導者。
さらに上の資格として健康運動実践指導士の資格ができました。
私はその頃に健康運動実践指導者の資取りました。試行錯誤のころですから、たくさん
有名大学の健康、運動にかかわる教授の講義を聞く機会を得ました。ありがたや。
話がそれてしまった‼️もとに戻します。
現代では筋肉は復活するという認識です。
特に膝痛予防、膝疾患予防には「太もも」の
筋肉がとても重要なのです。
太もも、特に前にある太ももの筋肉を「大腿四頭筋」と言いますこれが大事!
この筋肉が衰えると筋肉についている靭帯、腱も脆くなり、膝関節をガチッと固められなくなる。グラグラとした膝関節になり、軟骨や骨を傷付け、関節包に炎症をきたす。
そして膝痛が発生するのです
太ももの筋トレと言えば「スクワット」
「キングオブトレーニング」とも言われる
定番の筋トレです
スクワットを紹介する画像はたくさんありますからぜひ参考にしてやってみてください。
困ったときの「金」だのみ ならぬ
困ったときの「筋」だのみ!
アンチエイジングの第一歩です。
#膝痛