セラピストにいなさんのローリング日記

施術歴25年の施術師がローリング療法で免疫力アップの臨床例紹介

ひざぴざひざ〜膝痛1〜

膝痛。加齢とともに増えてきます。

そして怖いのが寝たきり人生の入り口でもあるということを誰も気づかない。

 

膝痛は整形外科学では様々な病名があり、診断法がありますが、「原因不明」とか「加齢」「お年だから」 といわれて悩むひとはたくさんいらっしゃる。

 

何度もお話ししますが、ローリング療法では「主訴」は「結果」と考える。なぜ膝が痛くなったのか?原因を探していくのが私たちの仕事。

要は様々な環境と体の歪みから結果として膝に痛みが出ているのです。

 

スポーツをしていて靭帯を伸ばした

筋力低下でO脚になった

骨の急成長で筋肉が追い付かない

 

このような環境のなかにさらに体の歪みが隠れています。

隠れた歪みをローラーで探すのが私たち、

ローリング療法師です。

 

膝痛が寝たきりの入り口と文頭書きましたが

こういうことが患者様に起こってきます

 

膝が痛いから動かない(運動量が減る)

 

運動で使わない元気が余っているから食欲で昇華する(体重増加)

 

運動量が減って筋肉が減ってしまって体重が増えるから更に膝に負担がかかる(痛み増大)

 

運動しなくなる

 

この繰り返しから、でっぷりと体は太り車椅子の生活が待っているのです。

 

あぁ恐ろしい。

 

「自分の足で歩ける」

当たり前の事ができなくなる。

自分の意思でどこにでも行ける「自由」を

自分で「放棄」してはいけません。

 

「人工関節」がある!という人もいるでしょう。

リハビリをおろそかにしてしまうと、自分の骨と人工関節の強度は違うから結果両膝人工関節とか、股関節や足関節に痛みが出てきてしまいます。

 

病院は完璧なリハビリをして退院させてくれると思ったら大間違いです。

ある程度動けるようになったらあとは「ご自分で」です。

 

「医学的にはこれで完治です。」なんて

いい加減なもっともらしい事を言われて退院して来られる患者をたくさん見てきました。

 

また細菌が何らかの原因で体内に入ったとき、人工関節で増殖しだしたら、発見がおそくなり、大変なことになる。実際に敗血症になり、生死をさまよった患者様もいます。

 

体力がようよう戻ってきたときに、緊急の

人工関節取り替え手術を受け、半年後また、強度の強い人工関節に取り替える手術をされた。他人事ですが、踏んだり蹴ったりです。

 

膝に不安を抱えたらサプリも良いけど、まずは体の歪みを整えて、脚の筋肉を鍛え直そう!

膝痛はアンチエイジング始まりのお知らせです。

 

冷めたピザのチーズのように膝が固まってしまったら、「不味い」ですよ。

 

#ローリング#ローリング療法#膝痛