桜物語

家の近所にはソメイヨシノが植えられえいる。川辺に数本

とても見事だ

何時も春を楽しみにさせてくれる桜にも何故そこに「桜の木があるのか?」

もう、60年近くそこで生きているのだから当たり前過ぎて誰も考えない

 

ご近所の口コミでご縁ができた老紳士。初めてお会いしたときは88歳でした。体が動きづらくなったということでした

寡黙であるが明るい性格で口を開くとユニークな言葉がでてきた。

「お父さん」と呼ばせていただいていた

ご夫婦で来院される患者様には何時も「お父さん」「お母さん」と呼ばせていただくのが私流。

「お母さん」がお喋りが大好きなので、お父さんは寡黙なんだけど、お父さんはお母さんのお喋りを聞くのが大好きなんだと思う。何時もニコニコ聞きていた。

 

今年も川辺の桜。キレイに咲いたね

あれはお父さんが植えたのよ

 

セピア色の物語が始まる

 

公務員だったお父さん。街に桜を植えようと言う企画があったそうだ。

我が村のためにと、まずは墓地に向かう道に桜の木を植えた。

 

桜は毛虫がたくさんつくのにと苦言する住民もいたそうだが、そんな人ほどその桜の木の下でお花見をしていたそうで、お母さんは少しプンプン。

お父さんは微笑みを浮かべて話を聞いている。

 

桜の苗木が、余ったので川辺の地主にかけあって残りの苗木を植えたそうだ。

 

お父さんの体は病気に侵されていた。ただのフネイルではなかった。お父さんらしく節目のいい日に天国へと旅立ったがそのギリギリまでお付き合いさせてもらった。

体は動かなくなっても頭はしっかりしているもどかしい残酷な病気だ。毎週待ちわびてくれていた。

 

お母さんとおもしろい話をしてローリングする。体位を変えるのも一苦労だけどコロンコロンと転がるのが幼子のように楽しかったようで何時もその時は口を開けて笑った

 

その笑顔が今年もお父さんの満開の桜を見ると思い出される。


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煌めく日

バルセロナオリンピックで名言が生まれた 

「生まれてきた中で一番幸せです」

まだ(生まれて)14年ですやん!と大人はツッコミをいれたがオリンピックという大舞台で金メダルをとった岩崎恭子さんはこの日のために日々鍛練されてきたんだと思う。

 

だから生まれた名言なんだろうと今、我が子をみて理解する。

 

人生初の高校受験。将来の夢を持つ子には人生最初の「壁」だ。絶壁を見上げ一生懸命登っていく。

どこに手を伸ばすか?

どこに足をかけるのか?

紆余曲折しながら自分の体1つで登っていく。

子にとって親は命綱のようなものだ。

落ちそうになったら、支える。背中をおす

引き上げてくれるのは先生方だ

 

そこが掴みやすいよ

ここに足を引っかけなよ

このルートでいかないか?

 

我が子は夢のため険しいルートを選択した。

親は子の気持ちを選択した。自分で決めたなら悔いはないだろう。しかしそれは子に逃げ場ない状態である事を入試前夜の子の涙に知る。

 

今まで頑張ってきたでしょ。自分を信じて目の前の問題にひとつひとつ丁寧に向かうしかないよ。心落ち着かせてね

 

そう言い聞かせてながら、夜泣きする赤ちゃんを寝かしつけるようにやさしくやさしくローリングする。

 

試験という厚い雲の中を必死に岩にくらいついで登っていく。厚い雲のうえは蒼天だった。

努力を祝ってくれるように報道陣がいた。

合格掲示板の幕があき、自分の受験番号を見つけた。

 

コロナのご時世だか、必然的に大きな声が出てしまう。そして大粒の涙もあふれでてくる。

 

報道陣に取材され、報道され、少しだけ我が子のまわりでもてはやされる。ご褒美の服を買い、入学準備の買い物をする。ご褒美のごちそう。友人、知人からの称賛の声、そして本人の最高の笑顔。

 

長い人生の中で何回あるかわからない「煌めく日」こんな日が少しでも多くある事を密かに願う。

 


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桜さく

この季節になるとワクワクしてくる

梅、ミモザ河津桜、こでまり、ハナミズキ

色鮮やかに日常に彩りを添えてくれる。

どれも美しく甲乙はつけることできない。

 

でもやはりこの時期主役は桜!

茶色い枝は赤みをましていつポップコーンの様に花開くか楽しみだ。

 

山ではヤマザクラが一本、また一本とその姿を開花することで教えてくれる。

茶色い山裾にところどころに淡い桜色の木が見える。

 

春の使者は桜だけではない。つくしもそろそろ顔を出す。燕だって第一便はもうまもなくだ。燕が来ると夏が来るのだが第一便は春の使者におもえる

 

楽しみだ。ソシテ我が家の受験生にも

サクラサク」便りが届くことを待つ。


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薄桃色

冬の山は迷彩色だ。深い緑に枯れ木の茶色影の黒または凍った白。

最近の山の茶色の枝先が薄桃色にほんのりと色づいてきた。

山にも春がきているようです。

 

いつも通る峠では梅がちらほら咲いている。里ではすでに見頃を終えた梅も山のなかでは今からが見ごろ。

 

また、わき見運転に気をつけて春の景色を楽しむ季節がやって来るなぁ。楽しみだ。

 

春一番が吹いたけど、今日は木枯らしのような冷たい風。三寒四温とはまさに今。

花粉症も絶好調。ちょっとの洗濯物を干すだけでもくしゅん!くしゅん!

 

私の鼻も薄桃だ。耳のローリングで対処しよう

 

 

耳ツボ

花粉症の季節になりました❗

嫌ですねぇ。「春霞」とか「春眠暁を覚えず」とか春の気だるい感じとか

 

花粉症と密接してる気がしてならない。

春霞はどうも黄砂のようです。

今は花粉も霞みの要因でしょう。

 

鼻がつまると頭が重くなります。急激なアレルギー症状が出たときには鼻水とともに頭痛も起きたりします。もちろん、臭いもわかりにくい。ん?

嗅覚障害?コロナか!!

ってことのならないように今花粉症対策が大切です。

 

もう遅いくらいですが花粉症のあるかたはお薬を服用しましょう。服用の仕方は耳鼻科医さんと相談してじょうずに調整しましょう。

 

来院されてくしゅん!くしゅん!

の患者さん。直ぐに鼻炎を止める施術を施します。

耳ツボ!コレがとっても効果あり!

くしゃみが止まって患者さんも驚き!安心していつものように施術を施します。

 

時節柄くしゃみや咳にはとても気を使いますね。

ぜひお試しください。
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spring has come

私は受験生の親です。子供には人生最初の大きな分岐点。自身で決める。乗り越える。そんな「試練」の時期です。

 

私は子どもが小さいときから「将来の夢」に関連する話には真剣に向き合ってきました。

幼稚園の先生から始まってアイスクリーム屋さん、ドーナツ屋さん、フォトスタジオのお姉さん、ディズニーランドのキャスト…その時々の一番好きなものに「なりたい」と夢を語ってくれた。我が子ながら素敵な子どもだと感心します。

小学生の高学年になって本に興味を持ち、そのエンターテイメントに惹かれたのか出版社に入りたいという。

 

自分が書けば?

そんなクオリティはない!作家さんと一緒に物語を作りたい!…らしい

 

自分が手掛けた作品が映画や舞台になるのが夢らしい

 

ここから現実の話になる。

どうしたら出版社に入れるのか?

 

簡単な方法は勉強することだね。まだまだ学歴社会が強いかもしれないからね。俗にいう「有名大学」に入れば就職しやすいやろうな

 

ここから「受験勉強」は始まった。

どうしたら有名大学に入れるの?

だったら今何をすればいいの?

 

未来を見ている子どもは未来に向けて歩くことができる。

青春期に「憧れる人」を見つけられた子どもも同じ。「憧れの人」に近づけるように憧れの人の後ろを追いかけていく。

自分の成果が試される「受験」 

不安ならば一問でも問題集の問題を解きましょう。

わからないことを知ることは自分を知ることだ。自分は何がわかっていないのか。どんなミスをしやすいのか。

自分を知って自分を成長させるのが受験勉強なんだなとしみじみ思う。

不安を吐露する子どもに

「不安なら問題を解きなさい」

という。

「同じことしか言わないね‼️」

と苦言を言われるがそれしかない。

「これを言えば合格する」言葉なんてないもの。あるならいくらでも言ってあげる

 

吉報が届き跳び跳ねて喜ぶ

これぞスプリング ハズ カム(春が来た)

#受験生

#受験勉強 

#勉強の仕方がわからない

#受験生の親

#受験生の親心構え

 

ほぼほぼ

思春期を謳歌し始めた息子。言葉が少なくなってくる。

「フフっ」と鼻で笑ったり、「あー」「うん」と母親にたいして思春期対応中である。

そんな中で冬休みの終りごろに訊ねる

「冬休みの宿題終わってるの?確認するよ?」

「ほぼほぼ終わってる」と息子

年末だてに大声張り上げた成果はあったかと私は8割位は「終わっている」と認識した。

始業式二日前に

「もう宿題できたやろ?ちょいと見せてみ?」

息子の顔が難くなる。

-出来てないよ。「終わってる」って言ったやん!

-「ほぼほぼ終わってる」って言ってたやろ?

-ほぼほぼ「終わってる」の「終わってる」は「終わってる」の「終わってる」やで全然出来てないねん!!

しばしの沈黙…

なぜそんなに余裕でゲームに没頭出きるのだ君は…

大阪人ならわかるだろうこの会話

チャウチャウちゃう?

ちゃうちゃう!

チャウチャウちゃうんちゃう?

思わずこの会話が頭をよぎった

-あんたな「ほぼほぼ」に「完了形」を持ってきたら8割がた完了してると認識するで。

あんたの場合「ほぼほぼ」に「否定形」を持ってきて「終わっていない」と言わなアカンのや!

とぶちギレる。

息子はわかったようなわからんような顔して笑いだした。

私も怒りはしたものの、自分の発言に笑いだした。

「ほぼほぼ」+「完了形」なんて文法あるか?!

そこから机に向かい宿題を点検することになる。

冬休み最終日昨夜の反省から

「宿題終わったで‼️」とどや顔で報告してくれる息子を期待したが、ゲームしている

「宿題できたんか?」

「今からするねん」

怒りは疲労回復させるのか

「あほかぁ!」

夜中まで息子と向き合う七草の夜。