セラピストにいなさんのローリング日記

施術歴25年の施術師がローリング療法で免疫力アップの臨床例紹介

悩める乙女

生理痛。女性の悩める事柄のひとつ。

頭痛、腹痛、腰痛毎月鬱陶しい「行事」

PMS(月経前症候群)の方は「恒例行事」が始まると「ああ(生理が)始まるな」と心の準備になります。

 

私の経験では運動量と生理痛の重さは反比例しました。クラッシックバレエをやっていた頃は生理痛は無いかあっても軽い。止めてから生理痛が重くなったように感じます。

 

生理が始まった頃に過度の運動は月経周期を乱してしまいます。運動系クラブで激しく運動している中高生の月経不順がある時は運動量を見直してみてください。

 

要は「不要」になった経血を排出するにもそれなりの「体力」が必要なんですね。体が疲れていたら排出するのも一苦労なんです。

 

また背骨や骨盤の歪みも大きく影響します。

私がバレエをやっていた時に生理痛が軽かったのはバレエで背骨も骨盤も正しい位置にあり、バレエで体力もつけていたからだと思います。もちろんストレスも発散!ストレス知らずでした。

バレエをやめて事務職で座りっぱなしの生活になると…

想像しやすいですよね。生理痛が重くなるわけです。

 

ローリングでは生殖器系に作用するポイントをねらいます。手、足、お腹、腰背部…症状にあわせてローリングします。背骨を整え骨盤の歪みもチェックしますよ。

 

来院される生理痛の方は症状が重い方多いです。月経周期に合わせた施術で生理痛が軽くなるように向き合います。

早い人は施術したその月から痛みが消えたり、ほとんどの方が軽くなっています。

年期のはいった「強者」さんはだんだんと軽くなっていきますからと長い目でみていきます。

 

生理痛は鬱陶しいものですが、女性にとっては一番わかりやすい体調のバロメーターです。生理痛の度合いで次の生理までのサイクルを見直しましょう。

 

#生理痛#ローリング#ローリング療法