Desire
「欲望」とはよくも悪くも文明を発展させてきました。繰り返される歴史も「欲望」が原動力です。
「欲」の種類はたくさんあります。
「欲」は「希望・夢」と変換して無意識のなかに溶け込み「価値観」にまで発展しているように思います。
あら!何か哲学みたいな難しい方向に行ってしまったから一旦元に戻りましょう。
豊かなこの日本では「欲望の質」が変わってきたと思います。子どもの成長を見ると日本の歴史をみているようで面白い。
幼少期は「◯◯欲しい!」と駄々こねました
当たり前の成長過程です。
子どもにはある程度の「不自由感」は必要だと考えています。不自由だからこそ「自立したい」と考えるのではないか?
やみくもに縛るわけではありません。
大人の見解を話して我慢させます。
思春期の我が子はこの「大人の見解」に意見するようになりましたが 、まだ浅い思考に幼さを感じます。
本人も理解できるが素直に従いたくないお年頃。本人も私も本意でない言い争いはよく発生します。そんな時はこちらからは離れます。発言するのをやめます。「何よ無視して‼️」とまだファイティングポーズをとる子ども。「沈黙は金」と言います。
成長し、親元を離れ「自由」を得た若者こそ今の日本と同じ。なに不自由のない世界。
欲しいものは24時間いつでも買える。
自分一人生きていくだけのお金さえ稼げたら良いわ🎵と満足し「その程度の欲望」しかなくなる
冒頭に書いた通り「欲望」は文明を発展させてきました。今熱い「欲望」を持つ者はどれくらいいるのだろうか?
経済的格差は欲望の格差だと思う。与えてもらうばかりを願う未来は衰退しかない。
最近のニュースに憤りを感じたお話でした