セラピストにいなさんのローリング日記

施術歴25年の施術師がローリング療法で免疫力アップの臨床例紹介

一生一緒に一日一笑

不妊の定義について「避妊することなく通常の性交を継続的に行っているにもかかわらず、妊娠の成立をみない場合」と、妊娠を希望する男女の性生活をより具体的に説明した上で、2015年不妊期間を「2年を1年というのが一般的」に変更されました。

 

私も4年不妊治療を行いました。最終的には顕微授精を行いはじめての子どもを授かりました。

 

毎朝の検温、タイミング療法、生理が来たときの絶望感、見知らぬ妊婦が憎らしく見える。自己卑下。鬱。

これらを自滅ストレスと呼ぶことにします。

 

大抵の妊活している人は自滅ストレスをもっています。究極のポジティブシンキングと自負する私でも体験しました。

 

顕微授精を行った日、病室に置かれたノート

。同じ想いの「お母さん」になりたい女性の辛さや悲痛な思いと「同士」に励ましの言葉が並びます。

 

「悩んでいるのは私だけではない」

ということ

「つらいのは私だけでない」

ということ

「痛いのは私だけでない」

ということ

「同じ想いのみんなに赤ちゃんが来ますように」

と願うこと。

 

この4つの考え方を自滅ストレスが襲ってきたときの心の薬にしました。

 

「ストレスかけないでね」といくら言われてもついつい自分で自滅ストレスをかけてしまう。

 

そして何よりの心の薬になるのはパートナーです。

 

一昔前(私の妊活時代)は不妊は女性だけのものから少しずつ「男性不妊」も言われるようになりました。

 

男性の「不妊」に対する向き合い方は女性以上に不安であり「逃避」してしまう。

「なんでこいつの子ども産まなあかんねん」

と「妊活の温度差」は家庭不和になることだってあります。

 

男性は逃げないで欲しい。特に今は「妊活」は夫婦で行うものになりました。恥ずかしいことはないのです。少子化の日本で妊活はいいことなのです。

 

自滅ストレスの一番の薬は理解あるパートナーです。共働きでも二人で過ごす時間をたくさん作って欲しい。挙式のメイン「誓いの言葉」はここでも試される。

 

一緒に楽しい時間を過ごす。これが治療にもなるのです。

 

具体的なローリングによる妊活体験談は次回にします


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#不妊#妊活