セラピストにいなさんのローリング日記

施術歴25年の施術師がローリング療法で免疫力アップの臨床例紹介

治すための「元気」



ローリング療法は血液循環を改善してその人が持つ自然治癒力を引き出すのが目的です。

血液循環がよくなるということは「気」の巡りも「よくなる」と私は考えています。

 

「おかげさまで体が軽くなってきました‼️」

「そうね。でも今はまだ無理しないでね。

それは治すための元気だから」

「治すための元気?」

 

そもそも「気」ってなんやねん!って言われるとややこしい。

「見えないけどあるんだよ」と金子みすゞさんの表現をお借りしましょう。

 

「気」は「血」を運ぶベルトコンベアと私はイメージしてます。だから「気」のめぐりが悪いと「血」の巡りも悪くなります。

 

慢性疲労、慢性疾患、不定愁訴のある方はこの「気」「血」の巡りが悪いです。体調に合わせて少しずつ改善していきます。

 

すると少なくても「気」「血」が巡りだすと体は動きやすくなります。

 

この時期の患者様に説明するのが「治すための元気」

少ない「気」「血」でも巡り出したら体が機能を取り戻し、「気」「血」も増えてきます。すると自然治癒力が高まるのです。

それを遊びに使ってしまったら‼️

「気」「血」は枯渇してしまいます。そうなると患者様もお辛いのですが、こちらももっと大変です。

 

体が動きやすくなると心もポジティブシンキングになります。この時期にある人は「元気になったらやりたいリスト」を作りながら穏やかに優雅にお過ごしください。

 

#ローリング#ローリング療法#健康#ライフスタイル