キンモクセイの薫り
窓を開けるとキンモクセイの薫りが漂う。
秋の夜。祭り囃子と提灯の明るさと少し肌寒さ。
寒さを癒すように包み込むキンモクセイの薫り…
んーこれぞ我が秋の風景なんですけど今年は祭り囃子も提灯の明るさもなかった。
コロナウィルスのお陰さまだ。
ただキンモクセイの薫りが「今年も咲いたよ」と優しく教えてくれる
来年はどんな秋がやって来るのだろう?
アフターコロナの世界は人類に大きな転機になるのだろう。いや、なって欲しい。
もとの世界に戻るだけだ
という考えでは衰退だけだ。発明と風習の間に大きな歪みができている現代。
文明に会わせた倫理のもとに新しい文化の構築を望む
より良い生活を追求してきて今人類も「進化する時」がきている
もう、ボーッとしていたら自然淘汰されてしまう。家畜のような生活から脱却しよう。
若者よ苦労する時代がやって来た!でも悲観することはない。明るい未来を想像し、実現することは苦労しても生きていることを実感できるから。君たちには生き抜く「若さ」がある。
「生きていく」のはあとからわかる。
楽しかったと。
キンモクセイの薫りが優しく漂う。
どんな時代でも側にいるよと言ってくれているみたいに。
#アフターコロナ#生きるのしんどい#大学生リモート生活