セラピストにいなさんのローリング日記

施術歴25年の施術師がローリング療法で免疫力アップの臨床例紹介

おほほほほ

ふくらはぎをローリングしてますと、患者さまから「おほほほほ」と反応があります。

 

これはよく「利いてる」証拠。

バシッとしこりを捕まえてローリングしているのでホントに「おほほほほ」と声が出てしまう。私もこのときはローラーにかけているドーゼ(刺激度合い)に細心の注意を心がけています。よく利くので少しもしくは自分では軽いと思う位のドーゼで患者さんは「おほほほほ」と反応します。ドーゼが少しでも強くなると患者さまは「痛い😵💥」とおっしゃる。

 

どの部位でも良いから「これだけは誰にも負けない」という練習をしなさい

 

師匠の言葉。最初は「なるほど」程度のものでした。まだ自分の「やる気スイッチ」は入っていなかった。

 

学生時代に修得したマッサージの手技ではふくらはぎをプルンプルンにほぐすことができた。

なのにローリングではプルンプルンにならないのが気にいらない。

 

そう、自分の技がまだまだ未熟だから。ローリングでふくらはぎをプルンプルンにできるのは師匠だけ。できる人がいるなら自分にもできるはず!やっと「やる気スイッチ」がはいった

 

それから一年ずっとふくらはぎを練習。師匠体をかりて何が違うのか指摘してもらいなが ら、師匠のおっしゃる意味が理解しても体現できない日が続く。ローリングの基本を忠実に体現していく練習の日々。

 

ようやく「プルンプルンのふくらはぎ」ができた。プルンプルンのふくらはぎが出来るようになったら全ての部位に通じる。

こわいくらいによく「決まる」

俗に言うレベルアップ、「進化」した自分がいました。

 

今が一番「良いとき」なんだろう。でも、慢心することないように、ローリングの神様は次々と「課題」を与えてくれる。ありがたい。まだまだ続くローリングの道。てっぺんが無いから面白い。

今日も笑顔の「おほほほほ」が聞けるように

精進しよう。