時計遺伝子
「時計遺伝子」と言う言葉をご存知でしょうか?
「寝る子は育つ」は夜中に成長ホルモンが分泌されるから。
シンデレラタイム(22時〜26時頃)が美容に良いのは大人になると成長ホルモンが「修復ホルモン」として体の疲れたところを治すから。
なぜ夜中にだけ成長ホルモンが出るのか?
そのスイッチが「時計遺伝子」
人体にはさまざまな時計遺伝子があり、
「朝日を浴びると良い」と言われるのは
主な時計遺伝子は25時間とされていて、朝日が目に入ることでリセットされると言われているからです。
朝日を浴びずにダラダラと暗い部屋に籠っていたらおかしくなるのはこのため。
北極圏の人々が日光を、大切にするのは無意識に体が求めたのでしょう。
うつ病でも紫外線治療と言うものがあります。
時計遺伝子はその時間は様々。25時間だけでなく、8時間だったり、一週間だったり体のなかは時計だらけです。この時計の歯車がうまく噛み合うからヒトは健康に過ごせます。
またある程度は時計遺伝子も生活習慣に適応してくるそうですがやはり疾病率は上がります。
「規則正しい生活をしよう」学校ではよく出てくるスローガンの意味をご理解いただけたかな?
時計遺伝子は効果的な薬の服用時間帯の研究としてすでに注目されています。ですから指示された服用の時間帯は忘れないようにしましょう。
入院したら22時には消灯(昔は21時が主流でした)6時に検温が始まるのは「規則正しい生活」が治療のひとつだから。
疲れがとれないときは
「早寝 早起き 朝ごはん」を心がけましょう。自分で出来る一番簡単で効果的な治療です。
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