いたみわけ
なんと頼りないことだろうか?
経済を止めてはいけないことには賛成です。
しかしこれでは江戸時代の
「農民は殺さぬように生かさぬように」
である。無責任、無慈悲としか言えない。
もっともっと今の危機感を明確に知らせて
まずは心を一つにするように啓発するべきだし、心一つになるには「拠り所」が必要になってくる。
私たちの拠り所は「安定した生活の保証」だ
今は未曾有の事態。今までの生活に我慢してもらうところはあっても最低の「衣食住」は保証して欲しい。
緊急事態宣言をもっと有効利用できないのでしょうか?
例えば水道光熱費の基本料金の免除とか。
家賃の支払期限延長(これは元々あるみたいだ)など
この一月家でこもれというならまずはここを保証して欲しい
「一月」生産活動をしなくても大丈夫!といってくれればこちらもリスクを背負ってまで出ていかない。
日々それこそ密室でこの国難を乗り切ろうと頑張ってくださっているお役人様方。
感謝していますがもう少し国民を見て欲しい。
誰が一番痛手を負っているのかを。マニュアルとおりの対応ではダメだ。今この国を支えている人たちが「助けて」といっているのだ。
タクシー会社の社長の英断は素晴らしい。「解雇」と聞けば普段なら生活どうしようと青ざめる。でも、今はあえて解雇することで失業保険が直ぐにおりる。解雇された従事者はなんとか生活出来るのだ。
そう、この一月乗り切るためにの英断だ。
ライフラインに関わるお偉いさん方はぜひ
手を挙げて欲しい。
この一月だけでいいから、
私たちがが安心して籠れるように。
私たちも「贅沢」を一月我慢すればいいことだし。
贅沢と気づかない、わからないならなら
今必要なものかどうかと選択すれば自ずと必要なモノだけが残る。削ぎ落としていけばいい。去年の今頃と比べたらよく分かる
「普通の生活」のありがたさを
皆でいたみをわかち合い乗り切らなくては。
この一月の生活はかけがえのない「贅沢」が見つかるかも知れない。
贅沢とは人の心にひびく感動だと思う。物欲だけが、贅沢ではない。