虫の声
蝉時雨の鳴き声は「クマゼミ」から「つくつくぼうし」に変わりました。
夕方は「ヒグラシ」から秋の虫の声に変わりました
「コロコロコロ」「リーンリーンリーン」
虫の声に風情を感じるのは日本人だけとか。
でも海外で育って「ももののあはれ」
を感じるひともいるし、日本で育っても「雑音」と感じるひともいます。
私の体は秋とは相性悪いけど、
日本の四季では秋が好きなんです。
最近はあっという間に過ぎていく季節ですが、さりげない「小さい秋」を探すのが楽しいです。
「枕草子」ではないけど夕方の空であったり、植物であったり、虫の声だったり
本来なら秋雨はスコールのような雨ではないのに地球の温暖化を切に感じる今週の雨。
気象のスケールが半端なく大きくなってきましたね台風のような風雨だったり、経験したことない巨大台風。アマゾンの森林火災は酸素不足にならないかと不安になる。
文明の代償を文明で乗り切れるのか?一昔前のハリウッド映画のようなセカイがくるのかも知れない。
そんな不安を消してくれるように虫たちは鳴いている。子孫を残すためにすてきなパートナーを探すために一生懸命、刹那の命をアピールしている。
人間も、負けていてはいけない。