素直になる
タイムスリップの高野山から現実の下界に戻ってきた。
明日は登校日。夏休みの宿題全部持っていく。合宿前の不安は子がちゃんと宿題を仕上げているかだった。
「まだできてないねん。」
アイスクリーム食べながらゲームする我が子に一気に現実に引き戻された。
夜は花火大会があるのだか、一足先に怒りの花火を打ち上げる。
一気に体の疲れを怒りとして爆発させてしまった。なんと大人げない。
「自分の力で仕上げなさい‼️」
そう言ってほっておく。しばらくして見に行こうと思ったけど私は疲れて寝てしまった。
夕方、晩御飯の支度して進行具合を聞いてみるとまだやれていない。でももうほっておく
途中お風呂タイムを入れて何時までかかっただろう?
気になり夜中覗いてみる。
ちゃんとやり終えていた。よかった…って
下書きじゃん!
朝早く起こして準備させて
「これ、サインペンで書かんとアカンよ
早くなぞりなさい」
子供はそんな事ないと思うらしく、しぶしぶサインペンを持つ、登校時間がやってくる
こんなんあかんやん!どないすんねん!
暴れる子に処世術を伝授する
「鉛筆で書いてそのままにしていた。と、今朝点検した母に指摘されてこうなった」と先生に話なさい。
そう、素直に持っていって話せばいい。
先生はしからずに始業式に仕上げておいでと返品してくれた。
偽りなく素直に話せることは大切なこと。彼は学んでくれただろうか?
出来ないと諦めてはいけない。できるようになるから
恩師の言葉が、心にひびく。