秋祭り
今日から10月。朝夕はすっかり秋らしいがお昼間はまだ真夏日。1日の寒暖差と乾燥した空気で、インフルエンザが早くも流行り出しています。
10月と言えばインフルエンザの予防接種が始まるイメージだけど、時すでに遅いようです。予防接種されるかたはいつもよりもお早めに受けた方がよいのではと考えてしまいます。
昨日は秋祭りで着用する法被を水洗いしてアイロンかけ。いよいよ週末から秋祭りが始まります。
祭りに参加することは神聖なことなんですよね。朝風呂で身を清めることから始まる。
お陰で早朝から忙しい。
昔のお正月と同じように、下着も新しいものを着用する。
今は細かいこと言わなくなったけど、やはり「文化」として伝えていかなくてはと思います。
お料理もそう。祭には定番の「献立」があります。
私の地域では「押し寿司」ハモ、アジ、鯛、エビ、家によっては鮪やサバ
サバは「きずし」にして、他の魚はそぼろにして使う。
4段から5段にお寿司を重ねて一晩重石を乗せていただきます。
祭で近隣を練り歩きちょっと休憩のときにつまむ「食べやすい」お料理です。
渡り蟹やたこもお祭りのご馳走に並びます。
海の恵みを贅沢にいただく「おもてなし」料理。
いざ、祭りに家族揃って参加する家ではカレーにおでん。鍋料理。ちょっとの休憩時間にぱぱっと食べれるメニュー。
祭前のスーパーにはおでんやカレー、鍋の食材がたくさん並びます。でも安心していたらなくなっちゃいます。カシコイ主婦は特売日にしっかりと買い出ししています。
面倒だ。大変だといいながらも、奥様方がよって作る押し寿司。何だかんだて楽しんでやっているんだよね。それぞれの具材の「お味見」しながら楽しく作る。
楽しく作るから余計に美味しくなる。
「料理は愛情」つくり手の思いは一番のスパイスかもしれない。
子供達もウキウキしてくる。祭囃子を口ずさんだり祭甚句を覚えて自慢気に歌ってみたり、ちょこっと大人になった気分。青年団のお兄ちゃん達に憧れる時です。
これが「使命感」となるとしんどい。裏方さんはホントに大変です。でも祭が好きと言う気持ちが有れば楽しんでやりこなす。
子供達に祭は楽しいとおもってもらえる祭に今年もなりますように。