痒い
アトピー性皮膚炎。乾燥との闘い。
上の子は乳児性湿疹がひどく、小児科よりも皮膚科にお世話になりました。
皮膚科の先生は女医さんで始めての子育ての私には心強い先輩ママさんでした。
そしてステロイドに対する偏見も変えてくれた。
友人の赤黒くなったステロイドやけを知っているから、ステロイドに対する拒絶は強かった。
アトピー性皮膚炎は「痒みをいかに防ぐか」が大切なの。
だから最初は少し強めのステロイドを用いて短期間で痒みを沈めて、痒みが落ち着いたら弱いステロイドだったり、普通の痒み止めに変えていくのよ。
「痒み」があるから皮膚を掻く。
皮膚が傷つくから炎症起こり痒みが酷くなる。
痒くなるからまた掻いてしまう。
痒みは症状を悪化させる難儀なものです。
痒みは乾燥するとでてくるから保湿も大切。
風呂上がり、脱衣場で保湿するのは間違い。お風呂の洗い場で体の水滴をタオルで押さえとったらすぐに保湿クリームをたっぷり塗ることが、乾燥の予防法。お風呂の洗い場は湿度100%だから乾燥しにくい。
お風呂上がりの5分が勝負だ。
そして痒みは二面の接するところ、例えば肘や膝に汗とホコリで痒みを出す
もちろんパンツのゴムと接するところもだ。
男の子のパンツはボクサーパンツが主流でトランクスを探すのに苦労した。
ボクサーパンツは腰、両尻「太ももの付け根」を閉めているのでこの3箇所が痒くなる。おさるのお尻のように掻いてお尻が真っ赤になる。
トランクスだと腰だけになる。大きくなっても無意識にズボンに手をいれている子ども。
担任にも注意してもらうようにお願いしていた。
トランクスにしたらズボンに手をいれることがなくなった。
風通しがよいのか快適らしい。
肘や膝、腰、お尻は保湿とトランクスで大いに改善したが唇回りはなかなか改善しない