大将軍の檄
昨年何か新しいことやってみようとはじめたこのブログ。
なかなか勉強不足で原始的なものです。
ただ、文章を書くのは苦ではないのでいつの間にか1年がたっていました。
早いですねえ。でも、去年と今年は全く違う世の中なので、話のネタは色々とあります。
でも、伝えたいことは去年も今年も同じなんですけど。
この未曾有の局面に大切なのは自分の「命」を守ること。
私は「キングダム」という中国の春秋戦国時代を舞台にしたマンガが好きです。
戦争に明け暮れるまさに「命懸け」の時代。
戦士として戦場に向かうのは鍛えられた兵隊だけではない。一般人も駆り出されるのだ。
何十万の兵の士気をたかめ戦場で指揮する個性豊な将軍達の兵の声かけ(檄と言う)が心に残る。
今この時代にふさわしい将軍の言葉を紹介します。
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敵国の将軍は最も強いと言われる伝説の大将軍。こちらの指揮はその大将軍に連敗中の因縁の将軍。全国から兵が召集されたものの、既に敵の戦略でこちらの優秀な指揮官達が暗殺されて弱体化が進む。初戦も手痛く、兵士も士気がだださがる。ちいさな成功を大袈裟にたたえ戦意を高めようとしている。一般兵はまだなにも知らない。
もし、自国の伝説の大将軍が指揮官なれば、
「前進!」
この一言で逃げたしそうな兵も戦場へ鬼神となって走り出す。
しかし、今回の将軍は大将軍だか、そのタイプではない。普通のキャリアを重ねてきた大将軍。でも大将軍になれるのだから強みはある
素晴らしい腹心(部下)をもっていた。
人を見る目がある将軍なのだ。
いざ出陣の時、あらゆる不安や恐怖心、なにも知らない一般兵にこの大将軍は語りかける。とても穏やかな口調で。
(原文通りではないけど)
この戦に勝つ方法を皆に伝授しよう。
「守備」じゃ。ワシを守り抜く事だ。
ワシを守り抜くということは「己の命を守る」ということだ。
己の命を守っていれば、今戦っている副将達が敵の本陣を潰す。それまで己の命も守って戦え。
よいな我が兵よ。我が戦友(とも)よ。
我が家族よ。我が息子たちよ。
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「己の命を守って戦え」
コロナウィルスに立ち向かう私たちにふさわしいと思う。
政府や首長が一生懸命発信している。
医療現場でも一生懸命戦ってくれている。
私たちは己の命を守っていればいいのです。
己の命を守る事がこの国難を早く終息させる一番の方法なのです。
不安になり、自暴自棄になってはいけない。
「少しくらい。自分だけ」は悪魔のささやきだ。
経済を早く回復させたいなら皆が団結すれば収束も早い。
手洗い、うがい、咳エチケット。
早寝早起き朝ごはん
室内でできる運動
簡単なことです。 頑張りましょう
#頑張ろう#キングダム#キングダム20巻