セラピストにいなさんのローリング日記

施術歴25年の施術師がローリング療法で免疫力アップの臨床例紹介

ほぼほぼ

思春期を謳歌し始めた息子。言葉が少なくなってくる。

「フフっ」と鼻で笑ったり、「あー」「うん」と母親にたいして思春期対応中である。

そんな中で冬休みの終りごろに訊ねる

「冬休みの宿題終わってるの?確認するよ?」

「ほぼほぼ終わってる」と息子

年末だてに大声張り上げた成果はあったかと私は8割位は「終わっている」と認識した。

始業式二日前に

「もう宿題できたやろ?ちょいと見せてみ?」

息子の顔が難くなる。

-出来てないよ。「終わってる」って言ったやん!

-「ほぼほぼ終わってる」って言ってたやろ?

-ほぼほぼ「終わってる」の「終わってる」は「終わってる」の「終わってる」やで全然出来てないねん!!

しばしの沈黙…

なぜそんなに余裕でゲームに没頭出きるのだ君は…

大阪人ならわかるだろうこの会話

チャウチャウちゃう?

ちゃうちゃう!

チャウチャウちゃうんちゃう?

思わずこの会話が頭をよぎった

-あんたな「ほぼほぼ」に「完了形」を持ってきたら8割がた完了してると認識するで。

あんたの場合「ほぼほぼ」に「否定形」を持ってきて「終わっていない」と言わなアカンのや!

とぶちギレる。

息子はわかったようなわからんような顔して笑いだした。

私も怒りはしたものの、自分の発言に笑いだした。

「ほぼほぼ」+「完了形」なんて文法あるか?!

そこから机に向かい宿題を点検することになる。

冬休み最終日昨夜の反省から

「宿題終わったで‼️」とどや顔で報告してくれる息子を期待したが、ゲームしている

「宿題できたんか?」

「今からするねん」

怒りは疲労回復させるのか

「あほかぁ!」

夜中まで息子と向き合う七草の夜。