セラピストにいなさんのローリング日記

施術歴25年の施術師がローリング療法で免疫力アップの臨床例紹介

言うこと気管支

秋は乾燥するので鼻と肺に憂い

これは中医学での考え方。

喘息患者さんの「コンコンコン!」が増えてきました。

 

私も喘息持ち。胸の真ん中辺りがイガイカしてあやしい。

喘息患者さんはとにかく肩こり。肩から背中からひどいときは頭までカッチカチで盛り上がっている。緩めてあげると

「あぁ呼吸が楽❤️」とホッとされている。

 

夏のつかれをベースに喘息という病魔が眠りから覚めてくる。

8月の終わりから警鐘をならすのですが、皆さんなかなか行動しない。

 

自分もイガイカを感じだしたら予防薬を使い始める。

一足早く季節を探すのが好きなくせに養生だけは遅い🐌💨💨反省。

 

ベテラン喘息患者さんは自分なりの喘息対応法をもっている。私も持っています。

呼吸の仕方。薬が無いときの持ちこたえ方。

寝る姿勢。発作の時の対応。

でも過信していると命を落とします。吸入器を握りしめ亡くなる喘息患者さんは年に1000人以上いる。

そんな状態になるまで放っておかないでひどいと感じたら病院に行きましょう。

 

「行っても吸入したり点滴やん」

ではダメなんです。喘息は体力をはげしく奪う。私が思う病院受診は体を休めるために病院に行く。

喘息での入院ってもちろんひどいから入院するので、点滴や酸素つけたりしますが休養することなんです。

 

夜ねむれて体力を回復させることが大切なんです。

だから、喘息もちさん、秋は早寝早起きしてしっかり睡眠をとり、夏の疲れをとって、手洗いうがいしましょう。

 

肌を鍛えるのもいい。小さい頃にやった寒風摩擦あれは理にかなっています。

風呂上がりタオルで肌がほんのり赤みがでるまで優しく擦る。やり過ぎにはご注意を。

 

 

愛煙家の方に一言いたい。

私だけでなく、呼吸器疾患を持つかたは胸でタバコの煙を感知します。煙草を吸っている姿がなくても残っている煙や風に運ばれる煙を繊細に感じとる。

 

学生時代私はタバコ発見器だった。昼休み隠れて一服している輩を直ぐに摘発する

チクりはしないが「タバコのすってるのだれ!」と正直に口にしていたので昼休みお前(俺のいる教室)来るなと言われたこともある。

 

しかし、タバコの煙が引き金となり発作が起こることがあるのです。

喫煙されたばかりのあなたの息や煙の着いたシャツでも発作の引き金となる。

 

発作までいかなくても、タバコを感知すると咳き込みをしたりする。気持ちよく過ごしてきたのに一気に不快に引き落とされる。

 

喫煙されてるかたはそんな事全く知らないから、マナー守って吸ってる方にどうこう言えないからハンカチで鼻や口を劣って自己防衛して通りすぎる。

 

タバコの煙で発作がでるのは自分の体調管理ができてないからだけど、元気であっても煙を吸うだけで胸はきつく閉められたようになり一気に不快になる。

 

私らにとっては無差別テロに近い。タバコテロ。

 

愛煙家の方は少し心のどこかにとどめていてほしい。