呪怨
まさに腰痛シーズン到来!
「腰痛めました😩空いてる時間ありますか?」
当日予約のお電話を受けるようになりました。
ベテラン患者さんもご自身の予約日まではなんとか持たせようと習った腰痛対策で痛みを散らし散らしさせて「腰いたいんですわ〜」
と開口一番おっしゃる。
「痛いなら直ぐに来て下さい!」と再教育する。
ぎっくり腰も痛くても来れるなら来てうっ血を流した方が痛みは軽減しますし、治りも早いです。
痛みの強いときは深い施術はできません。ただ表層にあるうっ血を流すだけ。
痛いところには血液が集まります。そして血液の大渋滞がおこり、赤みや腫れや熱、強い痛み、動かしにくいというような炎症の五大兆候が見られます。
ローリングではこの血液の大渋滞を緩和するのが一番の目的となります。患部は痛くてさわれなくてもほかのところでアプローチして患部の血液循環をよくしていきます。
患部の血液循環がよくなると痛みが和らいできます。
痛みが和らいだら次のステップ。患部の筋肉を柔らかくして動きやすい状態にしていきます。
この二段階が痛みの施術ポイントですが、二回の施術で終わることは少ないです。簡単には行きません。
腰痛になる「原因」があるのですから、原因を取り除かないと再発したり、なかなか治癒しません。
「SADAKO」がたくさんしがみついたふくらはぎ。SADAKOの呪いは恐ろしい。
患者さんに「ほらぁ、足冷えてるやん、」
「いたたたた!SADAKO!SADAKO!」
「やっぱシャワーだけはアカンかぁ」
「食事乱れとっなぁ」
「SADAKO恐るべし❗」
この夏、しこりを「決める」とき「SADAKO」と表現しました。しこりを「決める」時は痛みが発生するから、痛みが「来る、きっと来る」で「SADAKO」
「SADAKO」はいつの間にか患者さんにも定着してしまった‼️
でもよかった‼️しこりがつかないようにしようと患者さんが考えるようになったから。
私も患者さんも愛情もって「SADAKO」と向き合っています。
「SADAKO」がいるから自分の生活を見直せる
ローリングルームでは腰痛患者さんの夏の反省会が始まっています。
#腰痛#ローリング#ローリング療法