やりたい
夏休みの子供の宿題、私が子供の時は親に助けてもらう事なく仕上げた。
しかし、自分が親となるとどうだろうか?
今や自由研究キットや工作キットなどが売られているだけでなく、作文代行までネットではある。
こんなものがあるから、子供の創造性がなくなるのだ。家にあるもの、不要品をいかに面白く創造性を掻き立てて制作することが大切なのに。
何でも見映え、安全、簡単…!これは大人の考え方である。大人が夏休み宿題をするからこんなものができるのだ。
ではなぜ大人は手伝うのか?
子供がやらなくて時間がないから「手伝う」事から始まる。手伝い始めると大人が「本気」になるのだ。
はっきり言って面倒と思いながら夏休みの宿題は楽しいのだ!工作したり研究したり…
「子供」には大変なことだけど、経験してきた大人には懐かしく楽しい。だから大人の目線で「懲り」出すのだ。
子供してみたら、「そこまでしなくても…」と内心思っているかもしれない。
親子で宿題をすることは、ある意味「絆」を深めるいい機会だけど、大人が夢中になればなるほど、子供は覚めてしまう。
あくまでも主役は「子供」であることを忘れてはいけない。
「親」という字は木の上で立って見ると書く。親の手が入るほど、己ではなにも出来ず、自尊心だけが高い厄介な人格ができるのだ。
夏休みの宿題を手伝う親は心して手伝おう!
#子育て#夏休みの宿題